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2022.08.18

ブログ : 君の明日はどっちだ!

記憶することの難しさ

こんにちは、はやて塾長です。

この夏は毎日暑い暑い日が続きますね。
先月末から夏期講習が始まっています。小学生も中学生も熱心に勉強を進めています。

進めていく中で、ひとつ思うことがあります。
それは、なにか。

学習した内容が脳に残っているのか、定着しているのか、といったことです。

算数や数学ならば公式や計算方法、英語であれば単語・熟語や文法、社会や理科、国語だと重要単語や語句など非常に覚えることがとても多いです。
しかしながら、私もそうなんですがその時は一旦覚えているように思えて、その後、振り返ってみるとうっすらと忘れてしまっているってよくあります。

そもそも人間の脳が、なんでも永遠に記憶できるわけではないにしても、記憶していくことって難しいんだなぁ、と思うわけです。

ここからは私の持論になります。
脳に叩き込むには、覚えようとする強い意志が必要です。必死にやることです。1度で覚えることができないなら毎日毎回繰り返すのみ。
とてもエネルギーを使います。くたくたになります。それでも諦めずに継続していく。

例えが悪いかもしれませんが、ある子供がポケモンの名前や技、効果などをほぼ全て暗記しているわけですよ。
ものすごい数の記憶量なんですよ。攻略本なんか、ちょっとした参考書より分厚いわけですよ。

記憶するには、いろいろコツがあったりするのはわかっています。
また、好きこそものの上手慣れ、好きなことに対しては苦も無く楽しく取り組み、自然に頭に残っていくのでしょう。
でも、その時、意識はとても高く集中して必死に理解しようとしているはずです。
そして、覚えたことを実践しているはず。失敗を繰り返し正しい選択を思考しながら脳に刻んでいるはずなんです。

これって、勉強でも使えますよね。
覚えることは何度も読んだり口に出したり書き出したりする。覚えたことを問題で使いこなせるか確かめる。間違えた問題は何回も見直し繰り返す。これを日々続けていく。
要は、そのことをやり切るための、やる気ひとつなのか、と単純な解答に行きついちゃいました。

じゃあ、やる気を引き出すしかない!
そして、うちには速読(記憶力を高める効果がある)があるじゃないか!
なんやら精神論が古いと言うなら、それはそれでいい。

でも、颯-はやて-は、あえて古き良き精神論に、諦めない強い心とやる気が育って欲しいと、常に願いながら声掛け指導をしております。

記憶する、覚え込む、やり通す。

1つの答えは、「何事も必死にやる」しかないのだよ。